令和4年4月28日木曜日
コロナで中止になっていた月1回の読み聞かせの活動を再開することができました。
読み聞かせの前に入居者様から小学生に大人になっても大事にしてほしい言葉をお伝えしました。
「たいようのように おおきなこころで こんにちは」
入居者様が
「今まで生きてきて一番大事だと思っていることです。」
「学校では教えてくれないかもしれない。」
「どこかで思い出してほしいなと思います。」
入居者様の温かい心が小学生に伝わったらいいな。
そして今回は「桃太郎」の紙芝居。
ほとんどの小学生は桃太郎のお話を知っています。
入居者様が伝えたい「桃太郎の気持ち」や「協力する大切さ」を紙芝居に込めてお話を読みます。
小学生たちは入居者様の読む「桃太郎」を真剣に聞いています。
後ろに座る入居者様も「うん、うん」とうなずいたり、時には小学生に
「今のお話しの意味わかるかい?」と優しく声をかけたり。
とっても和やかでいい雰囲気でした。
そして絵本の読み聞かせが終わったら
体育室で大きな風船を使った遊びました。
小学生が夢中になって風船を追いかけたり、声をかけたり。
元気な姿を見ている入居者様にも笑顔が絶えませんでした。
「もしもしかめよ~かめさんよ~」と入居者様の美声が子どもたちの楽しい時間を盛り上げます。
入居者様から
「何年ぶりに歌っただろう。」
「元気な姿をみて、すごいパワーをもらったよ。」とお話がありました。
入居者様が見ている場所に風船が来ると、ついつい立って参加してしまう入居者様。
一緒に遊びたいですね。
来月は入居者様が作った大きな「いろはかるた」を行う予定です。
楽しみ!
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